2023年5月8日以降、
感染症法における新型コロナ感染症の扱いが2類相当から5類感染症(インフルエンザ等と同等)へ変更になりました。
これに伴い、発熱外来ではない当院の一般外来でも発熱・感冒症状のある患者様の直接診療・抗原検査を再開します。
しかしながら、当院には基礎疾患を有する高齢患者様が多く通院していること、医院の構造上 空間分離が困難であること、また今後も新型コロナ感染症の感染再拡大の可能性があることから
当面の間は発熱・感冒症状のある患者様の直接診察は原則として16-17時(土曜日は11時-12時)に限定して診療いたします。(上限人数あり)
直接診察や抗原検査などをご希望の方は事前に電話連絡の上、ご来院下さい。(やむを得ない事由がある場合は適宜対応させていただきます)。
感染対策のため、これまで通り抗原検査キットによる自己検査もご活用いただけると幸いです。
そのときの混雑状況によっては、お待たせする可能性があります。
何卒ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
※当院での電話診療は2023年7月31日をもって終了となりました。
抗原検査をご希望される方へ
発熱などの症状が出始めてから12時間以内はウイルス量が少なく、抗原検査の偽陰性率(感染しているのに陰性と結果が出る)が高いとされています。
症状が発症してから24時間以降の検査であれば、結果はより正確となります。
抗原検査を受けられる方は参考にしてください。
ご自身で検査をされる場合
検査キットは「研究用」ではなく国が承認した「体外診断用医薬品」又は「第1類医薬品」を選びましょう。「研究用」と称して市販されている抗原定性検査キットは国が承認した「体外診断用医薬品」ではなく、性能等が確認されたものでないことに注意してください。
診察および検査にかかる費用について
新型コロナの感染症法上の位置づけ変更に伴い、診察には自己負担金が発生します。
診察にかかる費用は通常の保険診療となります。
抗原検査の検査点数
●インフルエンザ抗原検査 136点(3割負担 約410円)
●新型コロナ抗原検査 150点(3割負担の場合 約450円)
●インフルエンザ・新型コロナ同時抗原検査 225点(3割負担の場合 約680円)
上記は目安であり診察内容によって費用が異なる場合があります。
新型コロナ感染後の推奨待機期間について(厚生労働省)
法律による行動制限はなくなりました。
厚生労働省は下記の通り待機期間を推奨しております。
●発症の翌日から5日間(発症日を0日とする)
●5日以降も症状が続く場合は、症状が軽くなってから1日経過するまで
発症から10日まではウイルス排出の可能性があるため、高齢者やハイリスクの方への接触は避けるなど周囲の方へ配慮するようお願いいたします。